本日は、インプレスホールディングス(9479)の株主優待と総合利回り(配当利回り+優待利回り)を紹介します。
インプレスホールディングス(9479)の株主優待は電子書籍。
興味があっても普段なら買わないような電子書籍でも、株主優待として実質タダで手に入るなら読んでみたいし、最新の書籍を買わないので最近の流行を掴む上でも役に立ちそう♪
と考えて、2023年8月にインプレスホールディングス(9479)の株式を取得しました。
株主優待の権利確定日は9月なので、優待の電子書籍を読める日が今から楽しみです。
インプレスホールディングス(9479)は、2023年8月に年初来安値が170円に更新しており、優待利回りも電子書籍の価格を考えれば20%を軽く超えて、最大30%以上となります!
その上、配当金まで貰えて2万円以内で取得できるとなれば、お得感満載過ぎて購入しないわけにはいかないですよね(笑)
この記事ではインプレスホールディングス(9479)の株主優待の内容と、株価、総合利回り(配当利回り+優待利回り)などを紹介するので、興味がある方は参考にしてみてください。
インプレスホールディングス(9479)とは、どんな会社なの?
株式会社インプレスホールディングスは、日本のメディア企業グループ『インプレスグループ』の持株会社で、アスキーの共同創業者の塚本慶一郎さんが設立しました。
また、ネット関連の出版の先駆者であり、ネット広告や電子書籍を展開しています。
インプレスホールディングス(9479)の株主優待の内容は?
インプレスホールディングス(9479)の株主優待ですが、その権利確定日は毎年9月末日。
株主優待の内容は電子書籍になり、こちらは9月末に100株以上保有していた方が貰えます。
電子書籍のダウンロード可能期間は12月1日~翌年の3月31日までなので、うっかりダウンロードし忘れないように気をつけましょう。
株式優待を貰うのに 必要な保有株式数 |
電子書籍のセット数 |
100株以上 | 1セット |
1000株以上 | 2セット |
5000株以上 | 3セット |
電子書籍は、インプレスホールディングス(9479)のグループの出版物のセット(1点~3点セット)の中から好きなものを選択できます。
どんな書籍をダウンロードできるのかというと、私自身は2023年8月にインプレスホールディングスの株式を100株取得したので、まだ株主優待を貰えていないのですが、他のインプレスホールディングスの株式の保有者の情報によれば、2022年の株主優待は以下のものだったようです。
2022年のインプレスホールディングス(9479)の株主優待
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インプレスホールディングス(9479)の株価と総合利回り(配当利回り+優待利回り)は?
インプレスホールディングス(9479)の株の購入を検討する上で参考になりそうな情報を共有します(2023年8月29日時点)
株価 | 184円 |
時価総額 | 69億円 |
自己資本比率 | 59.60% |
連結PER(株価収益率) | 62.03 |
連結PBR(株価純資産倍率) | 0.71 |
1株当たりの配当 | 4円 |
配当利回り | 2.17% |
出典:松井証券
最も利回りが高くなるインプレスホールディングス(9479)の株式を100株保有した場合の総合利回りも計算してみました。
インプレスホールディングス(9479)の株主優待は電子書籍ですが、各セットの電子書籍をAmazonで購入した場合、3500円~5300円くらいするので、最低値と最高値の場合の優待利回りを紹介します。
保有株式数と 電子書籍の額面 |
優待利回り | 総合利回り (配当利回り+優待利回り) |
100株保有 電子書籍 3500円相当 |
19.02% | 21.19% |
100株保有 電子書籍 5300円相当 |
28.80% | 30.97% |
インプレスホールディングス(9479)100株保有の総合利回り(配当利回り+優待利回り)は最大で30.97%です。
2022年の優待を基準に考えれば、最も安い電子書籍のセットを選んだ場合でも総合利回りは21.19%となります。
ちなみに、株主優待生活で有名な桐谷広人さんの株の購入基準は利回り4%以上なので、総合利回り20%を超えているインプレスホールディングスはかなり高い利回りではないでしょうか。
中古で買えばもっと安く購入できるかもしれませんが、最新の本はすぐに安くなりませんし、優待としてお金をかけずに読める、というのは読書好きの私にとってはとても大きなメリットです。
【10年/月足チャート】
出典:松井証券
【小反発】電子コミックプラットフォームは主顧客の契約変更で足踏み。前期出遅れた出版刊行点数が安定化、単行本の中ヒット寄与。ネット広告復調。新規事業先行費用と社員報酬引き上げで営業益戻り鈍い。
【還元策】総還元性向重視。配当性向30%基準、休止していた自己株式取得も検討。電子コミックプラットフォームで大型顧客の新規案件獲得、海外配信支援進む。出典:四季報
四季報の評価についても載せておくのでご参考にして頂ければ幸いです。
業績に若干の不安を感じないこともないのですが、自己資本比率の高さや配当性向30%基準というインプレスホールディングス(9479)の方針を信じて保有していく予定です。
【まとめ】インプレスホールディングス(9479)は電子書籍優待で総合利回り30%以上!
今回はインプレスホールディングス(9479)の株主優待品(電子書籍)や、総合利回り(配当利回り+優待利回り)を紹介しました。
インプレスホールディングス(9479)の優待である電子書籍は、話題の新刊が優待として数冊読めるというのもあって、読書好きの私はかなり嬉しい株主優待です。
通常、kindleで購入すれば3000円から5000円はかかる電子書籍が、2万円以下で取得できる株主優待として貰えて、その上、配当まであるのは贅沢ですね♪
私は、結構倹約家だと思うので、本を買う時はBOOKOFFやNETOFF ネットオフやメルカリばかりで、高い新刊本はほぼ買わないし、ましてや新品で本を購入することもないのですは、インプレスホールディングス(9479)みたいに新刊が優待としてタダで貰えるとなれば、その時の流行も追うことができるので本当にウキウキです(笑)
インプレスホールディングス(9479)は、今後、特別に業績の悪化などで株主優待が貰えなくなったり、配当利回りが大きく低下するなどの懸念材料がなければ、ずっと保有していく予定でいます。
それでは、また、次の記事でお会いしましょう!
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