ティーガイア (3738)配当利回り4%以上!長期保有で株主優待クオカードも2倍増!

株主優待

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本日はティーガイア(3738)を紹介します!
ティーガイア(3738)の魅力は、配当利回りが高いことや、長期保有で株主優待のクオカードが2倍に増額するところ。

配当利回りは、2023年11月27日時点で4.1%以上と高め。
株主優待のクオカードを貰うためには半年以上の長期保有が条件ではあるものの、株主優待の利回りも合わせれば総合利回り(配当利回り+優待利回り)は軽々と5%を超えます。
3年以上長期保有してクオカードが増額となれば、最大で利回りは6%以上となります。

この記事では、そんな割安で利回りが高い投資先であるティーガイア(3738)の配当利回りや株主優待の内容を紹介するので、興味がある方はぜひ参考にしてみてくださいね。

ティーガイア(3738)とはどんな会社なの?

株式会社ティーガイアは、東京都渋谷区に本社がある国内で最大手の携帯電話販売代理店です。
株式会社テレパーク(三井物産子会社)と株式会社エム・エス・コミュニケーションズ(住友商事と三菱商事の合弁会社)でできた会社で、クオカードを買収したことや、JPX日経中小型株指数の構成銘柄の1つであることでも知られています。

ティーガイア(3738)の株主優待の内容は?

ティーガイア(3738)の株主優待の権利確定日は3月末日と9月末日。
株主優待のクオカードが届く時期は、3月末権利確定の優待は6月下旬頃、9月末権利確定の優待は12月上旬頃となります。

改めて、ティーガイア(3738)の株主優待はオリジナルクオカード(QUOカード)。
クオカードは、クオカードかクオカードPayの好きな方を選択できます。

クオカードPayは、2023年7月26日から全国のセブンイレブン店舗で利用でき、今後加盟店も拡大していく見込みです。
クオカードPayを使うためには、銀行口座の登録やクレジットカード情報、個人情報などの登録は不要です。
受け取ればすぐに使え、不足している分は現金で支払うことができます。
ただし、クオカードPayの利用にはスマートフォンが必要で、パソコンやタブレット端末では利用できないのでそこだけは注意しましょう。
また、クオカードPayには有効期限があり、発行から3年以内に使い切ることが必要です。

保有している株式数と保有期間によって貰えるクオカードの額面が異なるので表にしてみました。

保有株式数
保有期間
株主優待
クオカード(クオカードPay)の額面
100株以上
半年以上
3月:1000円
9月:1000円
年間で2000円相当
100株以上
3年以上
3月:2000円
9月:2000円
年間で4000円相当
保有株式数
保有期間
株主優待
クオカード(クオカードPay)の額面
300株以上
半年以上
3月:1000円
9月:1000円
年間で2000円相当
300株以上
3年以上
3月:3000円
9月:3000円
年間で6000円相当

ティーガイア(3738)の総合利回りが最も高くなるのは、100株を3年以上長期保有した時です。
3年以上の保有でクオカードが増額されて2倍の4000円になるので、最低でも半年以上、いえ、やっぱり3年以上を目指して長期保有するのがベストかと思います。

2023年9月分のティーガイアの株主優待

ティーガイア(3738)の株式を100株半年以上保有していたので、2023年11月に2023年9月権利確定の株主優待の知らせが届きました。

クオカードPayを受け取ることを希望する場合、書類に同封されているクオカードPay受け取りのIDを2023年11月30日までに受け取りサイトで入力すれば、クオカードPayを受け取ることができます。

クオカードPayも便利なのですが、私自身はティーガイア(3738)のオリジナルクオカードが貰いたかったので、今回は手続きをせずにクオカードの郵送を待つことにしました。

ティーガイア(3738)のオリジナルクオカードの郵送の時期は2024年1月中旬頃に届くそうです。

ティーガイア(3738)の株価と総合利回り(配当利回り+優待利回り)は?

2023年11月27日の時点でのティーガイア(3738)の株価、総合利回り(配当利回り+優待利回り)など、株式取得の際に参考になりそうなデータを紹介します。

株価 1823円
時価総額 1019億円
自己資本比率 30.20%
連結PER(株価収益率) 12.65
連結PBR(株価純資産倍率) 1.34
1株当たりの配当 75円
配当利回り 4.11

出典:松井証券

ティーガイア(3738)は、PER(株価収益率)が15倍以下なので比較的割安感があります。(日本の上場企業(全業種)の平均PERが15倍ほどのため)
また、配当利回りだけでも4%以上なので、配当利回りも高い投資先です。

最も利回りが高い100株保有の時の総合利回り(配当利回り+優待利回り)も表にまとめてみました。

利回りの種類 優待利回り 総合利回り
(配当利回り+優待利回り)
100株半年未満保有
クオカード0円分(貰えない)
0 4.11%
100株半年以上保有
クオカード2000円分
1.09% 5.21%
100株3年以上保有
クオカード4000円分
2.19 6.30%

大事なことなので繰り返しますが、ティーガイア(3738)の最も優待利回りが良いのは100株を3年以上保有した時で総合利回り6%以上となります。
また、半年以上の保有でも優待のクオカードが貰えて、総合利回りが5%以上になるのも心強いです。

それだけじゃなく、初年度の総合利回りも4%を超えているので、優待を貰えるまでの半年間の継続保有も苦にはならないのではないでしょうか。

株主優待生活で有名な桐谷広人さんの株式購入基準は総合利回り4%以上なので、利回りの良い投資先を探している方にとってティーガイア(3738)は検討の価値がある投資先と言えるでしょう。

【10年/月足チャート】

出典:松井証券

四季報の評価についても載せておくので参考にして頂ければ幸いです。

【復 調】柱の代理店は第2四半期からキャリア手数料条件の改善が効く。販売台数は下期の商戦期にかけ回復基調。採算よい独自商材の併売進む。クオカードは提供店舗数積み上がる。法人も堅い。営業益反発。
【決 済】7月末からセブンイレブンでデジタルギフト『クオカードペイ』導入。普及拡大につなぐ。生成AI関連企業に少額出資して提携し、ソリューション作り込む。

出典:四季報

また、配当情報についても紹介しておきます。

決算期 配当金
2013/03 17.50
2013/09 17.50
2014/03 17.50
2014/09 17.50
2015/03 20.00
2015/09 20.50
2016/03 22.50
2016/09 26.00
2017/03 26.00
2017/09 27.50
2018/03 27.50
2018/09 36.50
2019/03 38.50
2019/09 37.50
2020/03 37.50
2020/09 37.50
2021/03 37.50
2021/09 37.50
2022/03 37.50
2022/09 37.50
2023/03 37.50
予2023/09 37.50

出典:松井証券

ティーガイア(3738)の配当金は緩やかではありますが、年々、増配していく傾向があります♪

決算期 売上高 (百万円) 営業益 (百万円) 経常益 (百万円) 純利益 (百万円)
2004/03 182,504 4,168 4,257 2,400
2005/03 279,909 5,255 5,256 2,984
2006/03 300,748 6,282 6,310 3,547
2007/03 355,401 7,314 7,330 4,115
2008/03 375,524 7,324 7,327 4,028
2009/03 431,331 12,401 11,965 6,364
2010/03 566,057 15,193 14,968 8,135
2011/03 595,217 14,524 14,395 7,554
2012/03 712,683 14,873 14,843 7,933
2013/03 736,850 11,807 11,691 6,586
2014/03 707,004 12,760 12,665 6,835
2015/03 642,095 14,306 14,194 7,748
2016/03 620,074 15,666 15,621 9,498
2017/03 551,592 14,271 14,284 9,694
2018/03 552,771 14,457 15,335 10,161
2019/03 526,929 15,382 20,593 13,842
2020/03 474,150 13,726 19,194 12,628
2021/03 422,973 14,042 19,793 13,042
2022/03 476,464 10,567 15,381 10,579
2023/03 453,604 6,994 11,637 7,938
予 2024/03 459,500 8,200 12,400 8,000

出典:松井証券

業績については右肩上がりではありませんが、毎年着実に利益を出しているので安定感があります。

【まとめ】ティーガイア(3738)は100株3年以上保有で利回り6%以上に!

今回は、ティーガイア(3738)の配当利回りや株主優待を紹介しました。
ティーガイア(3738)は配当利回りだけで4%以上あり、半年以上の長期保有の条件付きですが、優待のクオカードも加えると総合利回りは最大で6%以上になります。

株主優待生活で有名な桐谷広人さんの株の購入基準は総合利回り4%以上の割安株なので、配当利回りだけで4%以上のティーガイア(3738)はとても良い投資先だと思います。

もし利回りの高い投資先で安定感のある企業を探しているのなら、ティーガイア(3738)の株を100株3年以上の保有で検討してみるのも良いかもしれませんね。

この記事は、特定の銘柄の勧誘や売買の推奨などを目的としたものではありません。
投資判断は自己責任で行って頂ければ幸いです。

それでは、また、次の記事でお会いしましょう!

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