フジ日本精糖(2114)の優待、株価、配当利回りを紹介

株主優待

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現在、株価が急上昇しているフジ日本精糖(2114)について本日は紹介します。

フジ日本精糖(2114)の優待や株価、配当利回りが知りたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。

そもそもフジ日本精糖(2114)とはどんな会社なの?

フジ日本精糖(ふじにほんせいとう)株式会社は、その名の通り、砂糖の製造販売を行う会社です。
双日系の製糖会社中堅で、業務用が会社の主力。砂糖の他にも、機能性食品素材『イヌリン』を開発しています。

フジ日本精糖(2114)の優待内容は?

フジ日本精糖(2114)の株主優待の権利確定日は9月末日です。
優待の内容は、自社の製品の砂糖などが貰え、こちらは9月末日に100株以上を持っていた方に向けて11月下旬に発送されます。
今年はまだ11月になっていないので分かりませんが、過去には上白糖、和彩糖(液状の砂糖)、イヌリン(水溶性の食物繊維)といった自社製品を貰うことができたようです。

どれくらいのお値段の優待品が貰えるのかは、保有している株式数によって異なるので、分かりやすいように表にまとめてみました。

保有株式数 貰える優待品の額面
100株以上 1000円相当
300株以上 3000円相当
1000株以上 5000円相当

御覧のとおり、フジ日本精糖(2114)の総合利回り(配当利回り+優待利回り)が最も高くなるのは、100株あるいは300株保有の時です。

フジ日本精糖(2114)の総合利回り(配当利回り+優待利回り)は?

2023年8月23日の時点でのフジ日本精糖(2114)の株価、総合利回り(配当利回り+優待利回り)など、株式取得の際に参考になりそうなデータを紹介します。

株価 1206円
時価総額 359億円
自己資本比率 75.90%
連結PER(株価収益率) 16.66
連結PBR(株価純資産倍率) 1.59
1株当たりの配当 30円
配当利回り 2.48

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フジ日本精糖(2114)は自己資本比率が70%以上と高く、安定感があります。
100株・300株保有の利回りと、1000株保有の総合利回りは以下の表をご参照ください。

利回りの種類 優待利回り 総合利回り
(配当利回り+優待利回り)
100株あるいは300株保有
0.829 3.316%
1000株保有
0.414% 2.902%

2023年8月23日時点のフジ日本精糖(2114)の総合利回りは、最も利回りが良い100株あるいは300株保有の場合、3.316%です。

3.316%ですと、株主優待で有名な桐谷広人さんの株式購入基準となる総合利回り4%以上には届いていないので、今購入するには若干株価が高いかなーという気がしています。

PERも15を超えているので割高ですしね。

私自身は、2023年6月2日に1株662円×100株で購入したのですが、その時の総合利回りは6%を超えていました。

【10年/月足チャート】

四季報の評価についても載せておくので参考にして頂ければ幸いです。

【後 退】主力の砂糖が数量復調、前期値上げフル寄与。ビジネスホテル上乗せ。が、前期出来すぎの機能性素材が海外軸に苦戦、配送費高騰も負担。営業益後退。営業外に一過性の配当金。中間配開始で大幅増配。
【苦戦中】植物肉販売を業務提携先の双日、ロイヤルHDと展開中だがやや苦戦、改良進め拡販に注力。タイのイヌリン工場はフル稼働で増産余地なく、数量面でも制約。

出典:四季報

【フジ日本精糖(2114)の配当情報】

また、配当情報についても紹介しておきます。

決算期 配当金
2013/03 10.00
2013/09 0.00
2014/03 9.00
2014/09 0.00
2015/03 9.00
2015/09 0.00
2016/03 9.00
2016/09 0.00
2017/03 11.00
2017/09 0.00
2018/03 11.00
2018/09 0.00
2019/03 11.00
2019/09 0.00
2020/03 11.00
2020/09 0.00
2021/03 11.00
2021/09 0.00
2022/03 13.00
2022/09 0.00
2023/03 17.00
予2023/09 15.00

出典:松井証券

フジ日本精糖(2114)の配当金は、増配傾向なのが心強いですね。

フジ日本精糖(2114)の株価はなぜ急上昇しているの?

フジ日本精糖(2114)の株主優待は、以前は毎年3月末保有の株主に実施されていたのですが、2022年3月末をもって廃止。
これによって一度は下がった株価でしたが、2023年5月に再び、株主優待を再開することにした結果、400円台だった株価が上昇しました。
また、3期連続の増配の発表も、株価の上昇に一役買っています。

しかし、その後、2023年8月に株価は更なる上昇を見せ、1000円を超えることになりました。
そして、8月23日には、株価がとうとう1200円以上に。

しかし、PERは15を越え、総合利回りも4%以下となり、それでも上昇しているのはなぜなのでしょうか。

その理由は不明ですが、Yahoo! JAPANファイナンスのフジ日本精糖(2114)の株価掲示板で株価急上昇についての色々な意見があったので、特に目についたものをいくつか載せておきたいと思います。

掲示板にあった意見を4つほど紹介してみましたが、私個人は、1200円台で一先ずピークなのではないかな、と予想しています。

株主優待生活で有名な桐谷広人さんのように総合利回り(配当利回り+優待利回り)が4%以上のものを購入しているので、個人的には4%より低い株主優待銘柄には割安感はあまり感じられず。。。

大口の方で購入している方がいるのかなーとは思うのですが、そこから更に上がる材料が思いつくことができないので、8月23日に売ることを決めてもう行動に移してしまいました。

フジ日本精糖(2114)の株を2023年6月に購入し、8月に売るとどれくらいの利益が出るのか

私自身は2023年6月2日に662円で100株取得し、2023年8月23日に1216円で100株全て売却しました。
1216-662=554円で、554円×100株=55400円。
55400円に20%の税金がかかるので、55400円×0.8=44320円。
というわけで、配当や優待は貰っていないので、44320円の利益が出たわけですが、これからフジ日本精糖(2114)の株は、上がるのでしょうか、下がるのでしょうか。

売却した後も、株価の推移は見続けていくつもりです。

【まとめ】フジ日本精糖(2114)は今は買い時ではない?

今回は、フジ日本精糖(2114)の株主優待や株価、総合利回り(配当利回り+優待利回り)を紹介しました。

現在、フジ日本精糖(2114)の株価は上昇傾向であり、総合利回り(配当利回り+優待利回り)は4%を切っており、割高と言えるでしょう。

なので、もしフジ日本精糖(2114)の株に興味がある方は、もう少し株価が下がって総合利回りが4%以上になったら、100株ないし300株取得してみるのも良いかもしれませんね。

私自身は、すでにフジ日本精糖(2114)の株は売却してしまいましたが、また、総合利回りが4%を超えるタイミングがあれば取得したいと思っています。

この記事は、特定の銘柄の勧誘や売買の推奨などを目的としたものではありません。
投資判断は自己責任で行って頂ければ幸いです。

それでは、また、次の記事でお会いしましょう!

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