TOKAIホールディングス(3167)は利回り7.7%以上!株主優待と配当金を紹介!

株主優待

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本日は、3月・9月が権利確定月となるTOKAIホールディングス(3167)の株主優待の内容や、株価、総合利回り(配当利回り+優待利回り)を紹介します。

TOKAIホールディングス(3167)の株主優待は非常にバリエーション豊かな優待品の中からお好きなものを1つ選ぶことができます。

TOKAIホールディングスの一番利回りが高い優待は、自社製品のお水(なんと年間12リットル以上!)です。
こちらを選ぶと総合利回りが7%以上に!

他にも、クオカード、レストランの食事券、格安SIM/スマホサービスの割引券、自社サイトで食べ物や生活用品などの商品と交換できるポイント(TLCポイント)などと交換できるのですが、中でも使い勝手が良いのはTLCポイントです。


あらかじめことわっておくと、TLCポイントの利用は、グループ会員サービスに入会している方限定です。

TLC会員サービスの利用条件はTOKAIホールディングスの以下のサービスを使っていること!
・LPガス
・都市ガス
・アクア宅配水(おいしい水の宅配便、おいしい水の贈りもの うるのん)
・アクア浄水サーバー しずくりあ
・TOKAIコミュニケーションズ
・LIMBO
・CATV ケーブルテレビ
・TOKAI セキュリティ
・TOKAIでんき

詳細は以下でお確かめください!
TLC会員サービス利用の条件

上記のような条件付きではありますが、商品と交換可能なだけでなく、WAONポイントやnanacoポイント、dポイント、Amazonギフト券などとも交換可能です。
また、レートによってはポイント以上の額面で交換できるのも嬉しいところ。
今すぐに欲しいものがない場合も、自分が普段使っている経済圏のポイントに変えることもできます。

なので、TOKAIホールディングス(3167)の株主優待は、お水が沢山もらえるのはもちろん、TLC会員サービスに加入している方にとってはかなり便利に使えると言えるでしょう。

2024年1月16日時点で、TOKAIホールディングス(3167)の総合利回り(配当利回り+優待利回り)は、お水を貰えば最大で7%以上、TLCポイントを貰っても5%以上になりますので、利回りの高い投資先を探している方はぜひ参考にしてみてください。

 TOKAIホールディングス(3167)とはどんな会社なのか

改めまして、株式会社TOKAIホールディングス(3167)は、静岡県静岡市に本社がある持株会社です。

東京証券取引所プライム市場に株式を上場しており、2011年4月1日に、石油やLPガスなどのエネルギー関連事業を行う株式会社TOKAIと、TOKAIの子会社でケーブルテレビやインターネット接続サービスなどの事業を行うTOKAIコミュニケーションズ(旧称はビック東海)が株式移転における経営統合をしたことで設立されました。

そのため、TOKAIホールディングス(3167)は、東海を地盤としてLPGの販売やCATV事業を営んでおり、その他にも水の宅配や生活インフラサービスも展開しています。

TOKAIホールディングス(3167)の株主優待の内容は?

株式会社TOKAIホールディングスの株主優待ですが、その権利確定日は毎年の3月末日と9月末日です。
3月末日と9月末日にTOKAIホールディングス(3167)の株式を100株以上保有していた方は、下の画像のA~Eのコースから好きなものを選ぶことができます。

分かりやすいように表にもまとめてみました。
TOKAIホールディングス(3167)の優待は、下記の表の商品やサービスを年2回受け取ることができます。

優待を受け取るのに
必要な株式数
優待内容
100株以上 以下より1点選択可能
(A)自社グループの飲料水宅配サービス関連の商品(水)2080円相当(年間4160円相当)(B)クオカード
500円相当(年間 1000円相当)(C)自社グループ「ヴォーシエル」、「葵」食事券
1000円相当(年間 2000円相当)(D)TLCポイント(自社グループ会員サービスや商品と交換できるポイント)
1000円相当(年間 2000円相当)(E)格安SIM/スマホサービス『LIBMO』の割引
月額料金を6ヵ月間350円割引(2100円相当)
300株以上 以下より1点選択可能
(A)自社グループの飲料水宅配サービス関連の商品(水)4160円相当(年間8320円相当)(B)クオカード
1500円相当(年間 3000円相当)(C)自社グループ「ヴォーシエル」、「葵」食事券
3000円相当(年間 6000円相当)(D)TLCポイント(自社グループ会員サービスや商品と交換できるポイント)
2000円相当(年間 4000円相当)(E)格安SIM/スマホサービス『LIBMO』の割引
月額料金を6ヵ月間850円割引(5100円相当)
5000株以上 以下より1点選択可能
(A)自社グループの飲料水宅配サービス関連の商品(水)8320円相当(年間16640円相当)(B)クオカード
2500円相当(年間 5000円相当)(C)自社グループ「ヴォーシエル」、「葵」食事券
5000円相当(年間 10000円相当)(D)TLCポイント(自社グループ会員サービスや商品と交換できるポイント)
4000円相当(年間 8000円相当)(E)格安SIM/スマホサービス『LIBMO』の割引
月額料金を6ヵ月間1880円割引(11280円相当)

また、これらに加えて、100株以上保有している方全員に、

・TOKAIホールディングスグループの結婚式場共通婚礼割引券
(10%割引+最大10万円割引)

・TOKAIホールディングスグループのレストラン食事割引券
(20%割引)
※こちらは、JR静岡駅前葵タワー最上階で運営するスカイレストラン『ヴォーシエル』(フレンチ)か『葵』(鉄板焼き)で使えます。
※割引券と食事券は併用することが可能です。

上記2つの割引券を貰うことができます。

TOKAIホールディングス(3167)の株主優待の内容は多岐にわたるので、もう少しだけ詳しく解説してみます。

(A)自社グループの飲料水宅配サービス関連の商品(水)

『うるのん富士の天然水さらり』500mlペットボトルか、飲料水宅配サービス『おいしい水の宅配便 うるのん』12ℓボトルのいずれかを貰うことができます。

保有株式数 『うるのん富士の天然水さらり』500mlペットボトル 『おいしい水の宅配便 うるのん』12ℓボトル
100~299株 12本(年間24本)
2080円(年間4160円相当)
1本(年間2本)
2080円(年間4160円相当)
300~4999株 24本(年間48本)
4160円(年間8320円相当)
2本(年間4本)
4160円(年間8320円相当)
5000株以上 48本(年間96本)
8320円(年間16640円相当)
4本(年間8本)
8320円(年間16640円相当)

 

(B)クオカード(QUOカード)

クオカードも年間2回貰えるのが嬉しいですね。
しかも、TOKAIホールディングスのロゴが入った特製のクオカードです。

保有株式数 クオカードの額面
100~299株 500円相当
(年間1000円相当)
300~4999株 1500円相当
(年間3000円相当)
5000株以上
2500円相当
(年間5000円相当)

 

(C)自社グループ『ヴォーシエル』、『葵』食事券

JR静岡駅前葵タワー最上階で運営するフレンチレストラン『ヴォーシエル』と鉄板焼きレストラン『葵』で利用できる食事券です。
食事券は割引券と併用が可能なので、静岡県にあるお店の近隣に住んでいる方は非常にお得に使えるかと思います。

保有株式数 食事券の額面
100~299株 1000円相当
(年間2000円相当)
300~4999株 3000円相当
(年間6000円相当)
5000株以上
5000円相当
(年間10000円相当)

 

(D)TLCポイント(自社グループ会員サービスのポイント)

TLCポイントは、自社グループ会員サービスや商品と交換できるポイントです。
TLCポイントを貰うためには、TLC会員サービスに入会していることが条件となります。
(繰り返しになりますが、誰でも入会可能なわけではないので気をつけてくださいね!)

保有株式数 TLCポイントの額面
100~299株 1000ポイント
(年間2000円相当)
300~4999株 2000ポイント
(年間4000円相当)
5000株以上
4000ポイント
(年間8000円相当)

TLCポイントはTOKAIホールディングスのTLCポイントサイトで食品や生活用品などと交換することができます。

ちなみに、写真には載っていませんがクオカードも交換することができ、こちらはポイントと同じ額面の交換が可能でした。
TLCポイントではなくクオカードを優待品として選択した場合、半額になってしまうのはなぜだろう??
優待品としてBのクオカードを選択した場合、自社特製デザインのクオカードが貰え、TLCポイントで交換する場合は、通常のクオカードになるからでしょうか。(確かに画像では通常のクオカードになってました)

ちなみに、ポイントサイトで交換できる商品の一部を例として紹介しましたが、こちらで気に入ったものがない場合も安心です。
TLCポイントは、いろいろなポイントや電子マネーと交換することができます。

【TLCポイントを交換できるポイントや電子マネー】

・WAONポイント
・LuLuCaポイント
・エムアイポイント
・ドットマネー
・hontoポイント
・ALL-Sポイント
・nanacoポイント
・Tポイント
・dポイント
・Pontaポイント
・JALマイレージバンク
・Amazonギフト券
・銀行振り込み

基本的には『ポイント=その額面(たとえば1000ポイントなら1000ポイント)』で交換できますが、ポイントのレートによっては少しだけ多めのポイントと交換してもらえることもあります。

Amazonギフト券の場合は、2023年8月31日の時点のレートが
294TLCポイント=300円分
となっており、若干、TLCポイントよりも多いAmazonギフト券と交換できてちょっぴりお得です♪

(E)格安SIM/スマホサービス『LIBMO』の割引

格安SIM/スマホサービス『LIBMO』を割引金額で利用できます。
割引は月単位で、対象サービスは

・LIBMO
・トコチャンモバイルLIBMO
・あいチャンモバイル by LIBMO
・あゆLIBMO
・LCVmobile
・ベイネットLIBMO
・KCT mobile by LIBMO

となります。

保有株式数 TLCポイントの額面
100~299株 最大6ヵ月間 2100円分(350円/月)
(年間4200円相当)
300~4999株 最大6ヵ月間 5100円分(850円/月)
(年間10200円相当)
5000株以上
最大6ヵ月間 11280円分(1880円/月)
(年間22560円相当)

LIBMOの割引が、TOKAIホールディングス(3167)の株主優待の中では利回りが一番高いです。
(40円の違いなので、お水とほぼ変わりませんが)

2023年9月のTOKAIホールディングス(3167)の株主優待で選んだもの

2023年12月1日に届いた2023年9月分の株主優待品のお知らせではうるのん500mlペットボトル12本分をお願いしました。

しかし、油断した。
TLC会員サービスは誰でも加入可能かと思っていたら、TOKAIホールディングスの都市ガスなど実際にサービスを利用している必要があるんですね!

というわけで、今回はお水をお願いしました。
一番欲しいのは水なので、全然良いのですが。

令和6年能登半島地震の影響もあって、私自身もいつ自分の住んでいる場所で地震が起こっても良いように防災対策として、保存用の水をいくらか調達しておきたいと思います!

水は非常に大切な防災グッズの1つなので、その意味ではTOKAIホールディングス(3167)の株主優待は防災を考えている人にとっても、非常にありがたい優待と言えるでしょう。

お水が届いたら、また写真もアップして紹介しますね!

余談ですが、2023年9月確定分の株主優待の申し込み期限は2024年1月31日まで、なのでまだ申し込みしていない人は忘れずに申し込みしましょう♪

 TOKAIホールディングス(3167)の株価と総合利回り(配当利回り+優待利回り)は?

TOKAIホールディングス(3167)の株の購入を検討する上で参考になりそうな情報を共有します(2024年1月16日時点)

株価 986円
時価総額 1307億円
自己資本比率 41.50%
連結PER(株価収益率) 15.35
連結PBR(株価純資産倍率) 1.68
1株当たりの配当 32円
配当利回り 3.24%

出典:松井証券

では、株主優待の優待利回りも加えたTOKAIホールディングス(3167)の総合利回り(配当利回り+優待利回り)はどれくらいになるのでしょうか。

TOKAIホールディングス(3167)の中で一番利回りが良い100株保有の場合を計算してみました。
利回りの計算は、最も利用者が多いだろう優待品(A)の自社グループの飲料水宅配サービス関連の商品(水)と、(D)のTLCポイント(自社グループ会員サービスのポイント)を利用した場合で算出してみました。

保有株式数と
貰える優待の額面
優待利回り 総合利回り
(配当利回り+優待利回り)
100株
A(水)
4160円相当分
4.21% 7.46%
100株
D(TLCポイント)
2000円相当分
2.02% 5.27%

TOKAIホールディングス(3167)100株保有の総合利回り(配当利回り+優待利回り)は(A)の水を選んだ場合、7%以上となります。
(D)のTLCポイントを貰った場合でも、総合利回りは5%以上です。

ちなみに、株主優待生活で有名な桐谷広人さんの株の購入基準は利回り4%以上。
そのため、どちらの優待を選んだ場合でも総合利回りが5%を超えているTOKAIホールディングス(3167)はなかなか利回りが高いと言えるでしょう。

TOKAIホールディングス(3167)の株価の遷移も参考にしてみてください。

【10年/月足チャート】

出典:松井証券

【足踏み】携帯販売等の販売ルート見直しで情報通信伸びる。が、柱の家庭用ガスが気温高く使用量減少。賃上げ、営業強化費重く営業益横ばい。前期のれん減損消える。25年3月期はエリア拡大継続で前進再開。
【A I】浜松のAI映像対話システム企業に出資でエンタメ、ヘルスケア分野新サービス開発。静岡市観光人流データ検証事業に参画。地域貢献通じ自治体と連携強化。

出典:四季報

四季報の評価についても載せておくのでご参考にして頂ければ幸いです。

また、配当情報についても紹介しておきます。

決算期 配当金
2013/03 6.00
2013/09 6.00
2014/03 6.00
2014/09 6.00
2015/03 6.00
2015/09 6.00
2016/03 8.00
2016/09 11.00
2017/03 17.00
2017/09 14.00
2018/03 14.00
2018/09 14.00
2019/03 14.00
2019/09 14.00
2020/03 14.00
2020/09 14.00
2021/03 16.00
2021/09 15.00
2022/03 17.00
2022/09 16.00
2023/03 16.00
2023/09 16.00
予2024/03 16.00

出典:松井証券

 TOKAIホールディングス(3167)の配当金は年々、順調に増配する傾向にあり頼もしいですね♪
業績についてもほぼ右肩上がりなので、購入した後も安心して株式を保有することができそうです。

決算期 売上高 (百万円) 営業益 (百万円) 経常益 (百万円) 純利益 (百万円)
2004/03 132,189 1,377 542 193
2005/03 139,805 4,137 2,715 3,999
2006/03 142,351 4,830 5,243 2,819
2007/03 154,818 7,918 4,768 3,443
2008/03 160,724 6,362 4,162 518
2009/03 165,702 8,279 257 2,187
2010/03 159,228 10,029 10,822 3,080
2011/03 224,398 17,143 15,432 5,126
2012/03 181,931 10,923 9,818 2,715
2013/03 181,684 8,934 8,065 3,085
2014/03 188,987 7,392 7,013 2,598
2015/03 187,511 9,003 8,549 3,934
2016/03 180,940 8,245 8,150 3,458
2017/03 178,631 12,750 12,775 7,337
2018/03 186,069 10,971 11,191 6,620
2019/03 191,600 13,057 13,259 7,772
2020/03 195,952 14,224 14,479 8,241
2021/03 196,726 15,226 15,312 8,815
2022/03 210,691 15,794 15,907 8,969
2023/03 230,190 14,919 13,289 6,465
予 2024/03 240,000 15,000 15,000 8,500

出典:松井証券

【まとめ】 TOKAIホールディングス(3167)は利回り高く総合利回りも7.77%以上!

今回は TOKAIホールディングス(3167)の多様な株主優待品の内容や、総合利回り(配当利回り+優待利回り)を紹介しました。

TOKAIホールディングス(3167)の株主優待はとてもバリエーションに富んでおり、一人暮らしの独身の方から家族がいる方まで、どんな人でも役に立つものになっていると思います。
特に自社商品のお水は100株保有で年間4160円相当分をペットボトルの形で貰えるので非常に利回りが高いです。
すぐに水は飲まないよー、という人も、もしもの時の防災用の飲料として頼んでみるのも良いと思いますし、そういったものはすでに間に合っているのでしたら、TLC会員サービス入会者限定ではありますが、TLCポイントを貰って好きな食べ物や日常生活で良く使っているポイントと交換するのもおすすめです。

レストランの食事券や格安SIM/スマホサービス『LIBMO』も、それらのサービスに縁がある方はお得に使えるのでしょう。(LIBMOの割引券が最も利回りも高いです)

TOKAIホールディングス(3167)は株主優待が豪華なだけでなく、配当利回りも高めなので、今後、特別に業績の悪化などで株主優待が貰えなくなったり、配当利回りが大きく低下するなどの懸念材料がなければ、ずっと保有する予定です。

この記事は、特定の銘柄の勧誘や売買の推奨などを目的としたものではありません。
投資判断は自己責任で行って頂ければ幸いです。

それでは、また、次の記事でお会いしましょう!

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