本日は、8月権利確定の株主優待銘柄『AVANTIA(8904)』を紹介します。
AVANTIA(アバンティア)の株主優待はクオカードで長期保有で1000円貰えます。
2023年8月22日の時点で配当利回りも4%を超えており、長期保有をすれば総合利回り(配当利回り+優待利回り)5%以上になります。
10万円以下で気軽に購入できる高配当銘柄に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
そもそもAVANTIA(アバンティア)とはどんな会社?
株式会社AVANTIA(アバンティア)は、愛知県名古屋市瑞穂区に本社がある不動産会社。
東海地盤の戸建て中堅で、関西エリアでも広く事業を展開しています。
そんな株式会社AVANTIA(アバンティア)は、土地付き注文住宅を主力としており、小規模開発が得意です。
AVANTIA(アバンティア)の株主優待の内容は?
AVANTIA(8904)の株主優待はクオカード(QUOカード)で、権利確定日は8月末です。
また、AVANTIA(アバンティア)の株主優待を貰うためには、毎年8月31日を権利確定日として、2月末日現在および8月31日現在の株主名簿に連続して3回以上記載または記録されている必要があります。
つまり、100株を1年以上継続保有すればクオカードが貰える、ということです。
ちなみに、クオカードが届くのは11月頃。
長期保有の条件付きではありますが、配当利回りも4%以上と高めなので、多めの配当金を貰いながら長期保有後のご褒美のクオカードを待つのはそれほど苦痛ではないのではないかと思います。
保有株式数 | 貰えるクオカードの額面 |
100株以上 1年以上保有 |
1000円 |
500株以上 1年以上保有 |
2000円 |
当たり前ではありますが、AVANTIA(アバンティア)の株式を保有する上で最も利回りが高いのは100株を1年以上長期保有した時。
まだ、私は2023年5月10日に100株832円で購入したばかりなので、保有期間1年以上を目指して頑張ります(笑)
AVANTIA(アバンティア)の株価と総合利回り(配当利回り+優待利回り)は?
2023年8月22日の時点でのAVANTIA(8904)の株価、総合利回り(配当利回り+優待利回り)など、株式取得の際に参考になりそうなデータを紹介します。
株価 | 899円 |
時価総額 | 134億円 |
自己資本比率 | 44.30% |
連結PER(株価収益率) | 9.9 |
連結PBR(株価純資産倍率) | 0.49 |
1株当たりの配当 | 38円 |
配当利回り | 4.22% |
出典:松井証券
繰り返しになりますが、AVANTIA(アバンティア)は、配当利回りだけでも4%と高く、その上、100株以上を1年以上長期保有すれば株主優待のクオカードが貰えます。
先ほども言いましたが、AVANTIA(アバンティア)の総合利回り(配当利回り+優待利回り)が最も高くなる100株保有時。
なので、100株を保有した時の優待利回りと総合利回りも表にまとめてみました。
100株の保有期間 クオカードの額面 |
優待利回り | 総合利回り (配当利回り+優待利回り) |
100株1年未満保有 クオカード0円 |
0% | 4.22% |
100株1年以上保有 クオカード1000円分 |
1.11% | 5.33% |
AVANTIA(アバンティア)は、100株を1年以上保有した時の総合利回り5.33%ですが、1年未満の保有でも総合利回り(配当利回り)が4%を超えています。
そのため、AVANTIA(アバンティア)は長期保有していなくても、株主優待で有名な桐谷広人さんの株式購入基準となる総合利回り4%を超えているので、割安で利回りの良い投資先と言えるでしょう。
【10年/月足チャート】
四季報の評価についても載せておくので参考にして頂ければ幸いです。
【減益幅拡大】マンション65戸(前期87)は順調。ただ主力の戸建てが販売物件確保も東海圏で動き鈍く1385棟(同1250)計画未達か。拠点拡大や組織変更の人員増など販管費かさむ。前号より営業益下振れ。24年8月期は首都圏営業強化の効果発現。
【収益多様化】人口減にらみ自社住宅販売以外のサービス開発強化。首都圏では他社物件や土地の紹介など顧客ニーズに対応。出典:四季報
【まとめ】AVANTIA(8904)は100株1年以上保有が最も利回り高いのでおすすめ
今回は、AVANTIA(アバンティア)の株主優待内容と配当利回りを紹介しました。
AVANTIA(アバンティア)は配当利回りだけで4%以上あり、更に1年以上の長期保有でクオカードも貰えます。
AVANTIA(アバンティア)の株主優待を貰うのは長期保有が条件ではありますが、9万円台で買えて配当も高いので、配当を貰いながら保有期間1年を目指すのも悪くないと思います。
1年以上の保有で総合利回りも5%を超えとなり、10万円以下で買えることも踏まえれば、AVANTIA(アバンティア)は株主優待の初心者にもおすすめできる優待銘柄と言えるでしょう。
私自身は、今後、特別に業績の悪化が予想されたり、株主優待が貰えなくなったり、配当利回りの著しい低下などの懸念がなければ、AVANTIA(アバンティア)の株式を長期で保有していく予定です。
それでは、また、次の記事でお会いしましょう!
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