本日は、9月が権利確定の株主優待銘柄を紹介します。
中央可鍛工業(5607)の優待はクオカード。
株主優待生活で有名な桐谷広人さんの購入基準である総合利回り(配当利回り+優待利回り)4%には届きませんが、自己資本比率が高めでPERは低め、5万円以下で取得できる銘柄なので、今後のキャピタルゲインを狙って取得するのも良いと思います。
この記事では中央可鍛工業(5607)の配当金や株価、優待利回りについて紹介するので、もし良かったら参考にしてみてくださいね。
そもそも中央可鍛工業(5607)とはどんな会社なの?
中央可鍛工業株式会社(ちゅうおうかたんこうぎょう)は、愛知県日進市に本社を置く日本の金属素形材メーカーです。
可鍛鋳鉄の大手であり、その主力はトヨタ自動車およびトヨタグループ向けの自動車用部品の開発と生産。
他にも、産業車両用部品や産業用ロボット部品、オフィス家具もつくっており、近年は中国における事業展開も精力的に行っていることで知られています。
中央可鍛工業(5607)の株主優待の内容は?
中央可鍛工業(5607)の株主優待はクオカード(QUOカード)で、権利確定日は9月末。
中央可鍛工業(5607)の株式を100株以上保有する方が対象となります。
優待を貰うのに 必要な株式数 |
株主優待 クオカードの額面 |
100株以上 | 500円 |
1000株以上 | 1000円 |
5000株以上 | 2000円 |
クオカードの送付時期は、毎年12月頃です。
ちなみに、2023年9月確定の株主優待クオカードは、2023年12月6日に届きました♪
会社オリジナルのクオカード(QUOカード)でないのはちょっと残念ですが、考え方によってはその方が気兼ねなく使えますよね(^^)
中央可鍛工業(5607)の株式を保有するにあたって、最も利回りが良いのは100株保有の時です。
クオカードは長期保有の条件がなく、その年から貰えるのが嬉しいですね。
中央可鍛工業(5607)の株価と総合利回り(配当利回り+優待利回り)は?
2024年1月26日の時点での中央可鍛工業(5607)の株価、総合利回り(配当利回り+優待利回り)など、株式取得の際に参考になりそうなデータを紹介します。
株価 | 470円 |
時価総額 | 75億円 |
自己資本比率 | 61.30% |
連結PER(株価収益率) | 8.08 |
連結PBR(株価純資産倍率) | 0.29 |
1株当たりの配当 | 12円 |
配当利回り | 2.55% |
出典:松井証券
中央可鍛工業(5607)は配当利回りが2.51%、更に株主優待のクオカードが500円が貰えます。
中央可鍛工業(5607)の総合利回り(配当利回り+優待利回り)が最も高くなる100株保有時の優待利回りと総合利回りも表にまとめてみました。
保有株式数 クオカードの額面 |
優待利回り | 総合利回り (配当利回り+優待利回り) |
100株保有 クオカード500円相当 |
1.06% | 3.61% |
総合利回りは4%に届きませんが、5万円台で株主優待のクオカードが貰える株主優待銘柄です。
【10年/月足チャート】
四季報の評価についても載せておくので参考にして頂ければ幸いです。
【急反発】中国建機向けなど産業用機械部品失速だが、主力の自動車用部品が好調推移。価格転嫁や生産性向上で利益率も改善進む。営業黒字転換。持分益縮小。25年3月期は後半にかけ産機部品の回復見込む。
【移 管】18年末竣工の工場に生産シフト進め移管ほぼ完了。今後もAI活用などで一段の収益性向上図る。金属3Dプリンタ用粉末材料開発など新分野創出にも注力。出典:四季報
【まとめ】中央可鍛工業(5607)は5万円以下で取得できてクオカードが貰える
今回は、中央可鍛工業(5607)の株主優待と配当利回りを紹介しました。
中央可鍛工業(5607)は5万円以下で取得でき、しかも、優待のクオカードが貰えます。
株主優待生活で有名な桐谷広人さんの株の購入基準は4%以上であり、中央可鍛工業(5607)の総合利回りは4%には届きませんが、自己資本比率が高めで安定感があるのと、PERが10以下なので割安感があります。
そのため、今後のキャピタルゲインを狙う、かつ分散投資という意味で100株取得しておくのは良いかと思っています。
私自身は、キャピタルゲインが出て一度売ってしまったのですが、また資金に余裕があればいずれ買い戻す予定です。
それでは、また、次の記事でお会いしましょう!
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