本日は、ケーズデンキ(K’s)で有名なケーズホールディングス(8282)の株主優待や総合利回り(配当利回り+優待利回り)を紹介します。
実は、このケーズホールディングス(8282)の株主優待は、年に2回も株主優待券が貰えます♪
しかも、長期保有すると額面まで増額するんです…!
ですが、それだけではありません!!
ケーズホールディングス(8282)は、2023年8月時点で配当利回り3%を超えており、株主優待を受け取りながらも、決して少なくない配当金までも貰えるんです。
私自身も、ケーズホールディングス(8282)の話を聞いて、2023年の1月末に100株取得しました。
ケーズホールディングス(8282)の優待券は、ケーズデンキ(K’s)の各店舗で使えるので、お近くに店舗がある方はぜひ参考にしてみてくださいね。
そもそもケーズホールディングス(8282)ってどんな会社?
ケーズホールディングス(8282)は、茨城県水戸市に本社があり、北関東を地盤とした家電量販店の大手です。
子会社8社と他のフランチャイズ契約加盟店から構成されており、2023年1月時点で家電量販店の売上高は国内3位。
2007年に東北地方、北海道地方を主な営業基盤としていた家電量販店チェーンストア『デンコードー』を買収したことでも知られており、現金値引きに定評があります。
ケーズホールディングス(8282)の株主優待内容は?
ケーズホールディングス(8282)の株主優待の権利確定日は、毎年2回あり、3月末日と9月末日です。
優待内容は、ケーズデンキ(K’s)の店舗で利用できる株主優待券で、3月末日権利確定日の株主優待券は6月下旬、9月末日権利確定日の株主優待券は12月上旬に送付されます。
保有している株式数と保有期間1年以上か1年未満かによって貰える額面(枚数)が変わるので、表にまとめてみました。
【1年間で貰える株主優待券の額面と枚数】
保有株式数 | 保有期間1年未満で 貰える優待券の額面 (年間で貰える枚数) |
保有期間1年以上で 貰える優待券の額面 (年間で貰える枚数) |
100株以上 | 2000円相当 (年間2枚) |
4000円相当 (年間4枚) |
500株以上 | 6000円相当 (年間6枚) |
8000円相当 (年間8枚) |
1000株以上 | 10000円相当 (年間10枚) |
12000円相当 (年間12枚) |
3000株以上 | 20000円相当 (年間20枚) |
22000円相当 (年間22枚) |
6000株以上 | 40000円相当 (年間40枚) |
44000円相当 (年間44枚) |
10000株以上 | 60000円相当 (年間60枚) |
64000円相当 (年間64枚) |
ケーズホールディングスの株主優待券は1枚あたり1000円相当。
3月権利確定と9月権利確定で貰える優待券の枚数は、それぞれ年間で貰える枚数の半分と考えて頂ければ大丈夫です。
つまり、100株1年以上保有の場合、3月権利確定で貰える優待券は2枚、9月権利確定で貰える優待券は2枚で、合計4枚になります。
後ほど詳しく紹介しますが、ケーズホールディングス(8282)の総合利回り(配当利回り+優待利回り)が最も高くなるのは100株を1年以上保有した状態です。
(かくいう私自身も100株保有で保有期間1年以上を目指しています)
ケーズホールディングス(8282)の株主優待券の使える店舗はどこ?
ケーズホールディングス(8282)の株主優待券は、ケーズデンキ(K’s)の実店舗でのみ使えます。
ケーズデンキ(K’s)のオンラインショップでは使うことができないので気をつけましょう。
株主優待券の利用ができるケーズデンキ(K’s)の店舗はこちら↓で確認することができます。
ケーズデンキ(K’s)の店舗
ケーズデンキ(K’s)は北海道、東北、関東、信越、北陸、東海、関西、中国、四国、九州の全国すべての県に店舗があります。
ケーズデンキ(K’s)の店舗がないのは唯一沖縄県だけなので、店舗が少ない県を除き、多く県の方が、ケーズホールディングスの株主優待券を使うことができるでしょう。
優待券が実店舗のみで使えるという点は、ヤマダデンキでお馴染みのヤマダホールディングス(9831)と同じです。(どちらも総合利回りが非常に高いので、お近くに店舗がある方は検討してみても良いと思います)
ちなみに、優待券がオンラインショップで使える家電量販店の株主優待銘柄もあるってご存じでしたか?
勿体ぶらずにお伝えするとエディオン EDION(2730)なのですが、このエディオン EDION(2730)の株主優待券もなかなか便利です。
ヤマダホールディングスもエディオン EDION(2730)も、それぞれ株主優待の記事を書いているので、もし興味がある方は参考にしてみてください。
ケーズホールディングス(8282)の株主優待券利用の際の注意点
ケーズホールディングス(8282)の株主優待券の利用の際の注意点をまとめたので、株主優待券を使う際は以下のことを認識しておきましょう。
【株主優待券利用時の注意点】
ケーズホールディングス(8282)の優待券は優待利回りが高いので、もう後はオンラインショップでも優待券が使えるようになると言うことないんですけどね……。
とはいえ、私の場合は、家電やパソコン周りの消耗品が地味に買いたいものが多く、それに100株1年保有で4000円分も貰えるのは何物にも代えがたいです(笑)
ケーズホールディングス(8282)の株価と総合利回り(配当利回り+優待利回り)は?
ケーズホールディングス(8282)の株式を購入することを検討する上で参考になりそうな情報を共有します(2023年8月8日時点)
株価 | 1328円 |
時価総額 | 2656億円 |
自己資本比率 | 61.70% |
予想PER(株価収益率) | 11.02% |
実績PBR(株価純資産倍率) | 0.95 |
1株当たりの予想配当 | 44円 |
配当利回り | 3.30% |
出典:松井証券
続いて、ケーズホールディングスの総合利回り(配当利回り+優待利回り)を紹介します。
ケーズホールディングスは保有株式数と保有期間によって貰える株主優待券の額面と枚数が変わります。
なので、今回は最も利回りが高くなり、かつ購入する人も多いだろう100株保有の優待利回りと総合利回り(配当利回り+優待利回り)を表にまとめました。
保有株式数と株主優待券の額面 | 優待利回り | 総合利回り (配当利回り+優待利回り) |
100株1年未満保有 2000円相当分 |
1.50% | 4.81% |
100株1年以上保有 4000円相当分 |
3.01% | 6.32% |
ケーズホールディングスの最も利回りが高い100株保有は、総合利回り(配当利回り+優待利回り)は1年未満の保有でも4%を超えています。
また、100株の保有期間が1年以上なら、総合利回りは6%を超えます。
株主優待生活で有名な桐谷広人さんの株の購入基準である利回りは4%以上なので、1年以上保有すれば桐谷さんの購入基準を2%以上も上回ることになります。
よって、利回りが高い優待銘柄を探している方は、ケーズホールディングスを投資対象として検討してみるのも悪くないと思います。
【10年/月足チャート】
出典:松井証券
【横ばい圏】物価高による買い控え等で家電消費低調。前期新店(18)の利益貢献に加え、粗利率高い白物家電を重点拡販。前年夏商戦不振のエアコン上向く。ただ光熱費と人件費負担増が重く、営業益横ばい程度。【株主還元】配当性向4割、自己株買い含む総還元性向で8割を新目標に。巣ごもり特需下で目標値上げた中計業績計画は実態乖離で取り下げ。今期新店16、退店8。出典:四季報
四季報の評価についても載せておくのでご参考にして頂ければ幸いです。
【まとめ】ケーズホールディングス(8282)は100株保有がおすすめ
ケーズホールディングス(8282)の株主優待の内容や、総合利回り(配当利回り+優待利回り)について紹介しました。
繰り返しになりますが、ケーズホールディングス(8282)は1年間の長期保有で総合利回りが6%を超えます。
よって、株主優待生活で有名な桐谷広人さんの株式の購入基準である総合利回り4%以上を大きく上回るため、利回りの高い投資先と言えるでしょう。
なので、1年以上の保有を目指して今後も引き続きケーズホールディングスを応援していく予定です。
それでは、また、次の記事でお会いしましょう!
コメント